「一般社団法人 九州スポーツ医歯学研究所(KLSD)」は、その名のとおり「スポーツ歯科」に特化したアスリートやアスリートアントラージュ、スポーツを愛する人のための研究所です。
日本のスポーツ歯学研究は、世界でもトップレベルであり、最近では高齢者の転倒防止や、障害者福祉においてもその理論は応用され、いろいろなことが解明されつつあります。
「日本スポーツ歯科医学会(JASD)」認定のマウスガード研修施設であるKLSDは、2015年に創設し、当時兵庫県以西でJASD認定のマウスガード研修施設は当研究所のみでした。その後、サッカーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックの開催で、その数は全国的に少しずつ増加しています。
KLSDは、スポーツ歯科を学びたいアスリートやアスリートアントラージュ・スポーツ愛好家のための受け皿となることを目的として設立いたしました。正しいスポーツ歯科の理解は競技結果やケガの予防にとても有用です。
また、KLSD最大の特長は、現役トップアスリート・アスリートアントラージュ・スポーツジャーナリストやスポーツ解説者等を特別顧問として迎え、マウスガードの製作やスポーツ歯学研究などのための「現場の声」をダイレクトに反映できる体制を整えていることです。
「アスリートは歯が命」です。
歯科領域からケガの予防や競技成績向上に寄与することができれば幸いです。
一般社団法人 九州スポーツ医歯学研究所
代表理事 近藤 剛史