院長ブログ Dr.BLOG

不正咬合の原因をご存知ですか?

2023.07.31

子どもの矯正治療は、7歳から12歳

多くの揚合、不正咬合(歯並びの悪さ〉の原因は、上顎骨(上あご〉の劣成長だと言われています。
長い人類の進化の過程で現代人の上顎は小さく、歯の横幅は大きくなる傾向にあり、その結果上顎に歯が並びきれずにガタガタになってしまうのです。また、上顎の遺伝的要因は0.1%以下と言われ、ご家族の歯並びが良くても不正咬合は起こる可能性は十分あるのです。
個人差はありますが、12歳を過ぎると上顎の成長は、成人の95%まで終わってしまいます。

矯正治療を7歳で始めても上顎骨の成長に残された猶予は5年間しかないのです。

矯正治療のゴールデンエイジは、7歳から12歳と言われています。
年齢が若ければ若いほど、効果は大きいのです。装置をつけられるようなら、4歳児からでも治療は可能です。4歳でも装置をつけられる状態であれば、矯正治療は開始したほうが良いのです。

しかし、矯正治療は治療を受けられるご本人の意思が一番重要です。4歳では理解が出来ないと思いますから、ご本人が嫌がらないように、嫌がらないように、徐々に歯科治療や矯正治療に慣らせていくことが大切だと思います。一度「イヤッ!」ってなっちゃうと、そのあとずっと矯正治療はおろか、むし歯治療もさせてくれない、、、なんてことになりかねませんからね。

個人差はありますが、12歳を過ぎると上顎の成長は、成人の95%まで終わってしまいます。矯正治療を7歳で始めても上顎の成長に残された猶予は5年間しかないのです。

 

成長曲線

身体の成長率と年齢との関係です。顎骨の成長はリンパ型に属し、その成長のピークが7歳から12歳だということが分かります。

この成長のピークを矯正治療に利用しない手はないですよね。

日本口腔協会にもこんなページがありました。

子どもの運動不足、あごの発達と成長も矯正治療にはとても関係性が深いんですよね。

 

タカサゴデンタルオフィスでは「矯正無料相談」を行っています。

お子さまの歯並びが気になるようでしたら、まずはお早めにご相談下さい。

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