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マウスピース矯正「シュアスマイル」始めました

2023.07.25

「無料デジタル診査」実施中!

 

シュアスマイルとは

シュアスマイルは「アライナー」と呼ばれるマウスピースを使って行うマウスピース矯正治療法で「アライナー矯正治療法」とも呼ばれています。1週間から10日間隔でアライナーを交換し、徐々に歯を移動させていきます。

タカサゴデンタルオフィスでは、シュアスマイルの「無料デジタル診査」を行っております。口腔内をデジタルスキャナーで撮影。顔写真・口腔内写真を撮影することで、矯正治療後のデジタル画像が出来上がります。無料デジタル診査を行った上で、治療開始するかどうかをご判断いただけたらと思います。
(歯石がついていたりすると、正確な診断ができない場合があります。その場合、保険診療の歯周基本治療を併せて行う場合があります。デジタル診査の結果は、10日~2週間程度後にわかります。)

 

メリット・デメリット

シュアスマイル(マウスピース矯正)と比較されるのが従来から行われているワイヤー矯正法「マルチブラケット矯正法」でしょう。

マウスピース矯正のメリット

  • 透明で目立ちにくい
  • 着脱が可能なので、食事を従来通り楽しめる。
  • 通院間隔にも柔軟な対応ができる
  • 装置を外して歯みがきできるので、むし歯や歯周病リスクを軽減できる
  • 治療開始前に治療終了時までのデジタルシミュレーションを行うので、治療終了時期がわかりやすい

 

マウスピース矯正のデメリット

  • 症例によっては適用できない
  • 食事や歯みがき時以外はアライナーの装着が必要
  • 食後、装着前に歯みがきを行わないとむし歯リスクが高まることがある

 

ワイヤー矯正のメリット

  • 多くの症例に対応しやすい
  • 材質によっては目立ちにくい治療も選択可能
  • 一度装着したら着脱の自己管理をしなくても治療が進む

 

ワイヤー矯正のデメリット

  • 材質や治療法によっては見た目が気になる場合がある
  • 矯正器具が口の中を傷つける場合がある
  • 矯正器具が外れるケースがある
  • 歯みがきが難しくむし歯・歯周病のリスクが高まる場合がある

などが挙げられます。

マウスピース矯正では対応できない症例もありますので、事前の診査診断はとても重要だと思います。

タカサゴデンタルオフィスでは、診査診断時に必ずCT撮影を行います。矯正治療によって、歯は骨(歯槽骨)の中を移動します。CT撮影をすることで歯の位置と歯槽骨の形状が3次元的に解析できますから、シミュレーションする際にきちんと歯槽骨の中を歯が移動しているかどうか確認が出来るので、より確実に正確な治療が可能です。

 

 

シュアスマイルのアライナーの特徴

シュアスマイルとインビザラインとの違い

タカサゴデンタルオフィスでは、シュアスマイルインビザラインという2種類のマウスピース矯正をご用意しております。 シュアスマイルは3年間、インビザラインは5年間の加療期間があります。この期間内でしたら、アライナーは何度でも作り替え可能です(処置料は別途)。

※症例によってはワイヤー矯正をお勧めする場合もありますし、マウスピース矯正が出来ない場合もあります。ワイヤー矯正を併用する場合もございます(別途)。シュアスマイルは加療期間が3年間ですが、タカサゴデンタルオフィスでは、低価格でご提供しております。また無料デジタル診査も行っておりますので、「マウスピース矯正やってみたいな」と思っておられる方は、無料デジタル診査だけでも情報として持っておくとよいのではないでしょうか。

 

矯正治療が必要な歯並びとは?

矯正治療が必要な歯並びのことを「不正咬合」と呼んでいます。不正咬合の主な原因は「上顎骨の劣成長」であると言われ、上あごの成長発育が小さいために歯がまっすぐに並ばないことによって起こると言われています。また、人間は数千年の歴史の中で顎骨は小さく、歯の幅径は大きくなっている傾向があります。現代人はとくに矯正治療が必要な不正咬合が増えていると考えてよいでしょう。実際、私も過蓋咬合であって、顎関節症も持っています。

子供のころの悪い姿勢や頬杖をついたりなど、何気ない日常の“癖”が良くなかったなぁ~と思っています。

 

良くない歯並びの例

  • 叢生(そうせい:乱ぐい歯)

歯が並ぶスペースが足りず重なり合って生えてしまいガタガタしている状態

  • 交叉咬合(こうさこうごう)

いくつかの前歯が前後逆になっている状態
(正常な状態では、上の歯が下の歯よりも外側にあります。)

  • 上顎前突(じょうがくぜんとつ:出っ歯)

下の前歯より上の前歯が前方に大きく出てしまっている状態

  • 下顎前突(かがくぜんとつ:受け口)

上の前歯より下の前歯が前に出てしまっている状態

  • 空隙歯列(くうげきしれつ:すきっ歯)

歯と歯の間に大きなスペース(すき間)がある状態

  • 過蓋咬合(かがいこうごう)

上の前歯が下の前歯に深く被さっている状態

  • 開咬(かいこう)

奥歯で咬んでも前歯がかみ合わず、上下に隙間が空いている状態

当てはまってはいませんか?

 

 

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